前回はパクパク期(完了期)前半でステップアップの目安とこの時期の特徴についてお伝えしました。
今回は食べさせ方と食べられる食品と量の目安についてお伝えします☆
「手づかみ食べ」から「道具を使った食事」へ
だんだん手や指先の細かい動きができるようになってきました。
今までは手づかみ食べがほとんどでしたが、スプーンやフォークを使って口まで運ぶ練習してみましょう。
初めはうまく使えないのが当たり前。道具はこれから使えるようになってきます。自分で食べる意欲を大切にして、出来ないところはサポートしつつ付き合ってあげてくださいね😊
前回のブログでもお伝えしましたが手や指の動きは、ぐるぐるお絵かきなど日常の遊びを通して育てることができますよ✐
飲み物もストロー飲みからコップ飲むの練習をしていきましょう。
初めの頃は浅めのコップやおちょこなどに少なめに入れてあげてください。
飲めたら達成感が得られ赤ちゃんのやる気もアップします⤴⤴👶
食べる時の姿勢は?
足置き台などに足がしっかり着く姿勢で、まっすぐに座らせます。(力が入れやすくなり、噛む力も発揮できます)
ひじがテーブルにつく位置に高さを調節し、赤ちゃんが自分で食べやすい状態にしましょう。
食べ物の形状は?
大きさ
6ミリ角位の角切りでコロコロ状
かたさ
スプーンで楽につぶせる位の肉団子の固さが目安です
味付け
大人の味付けの1/3位の濃さが目安です
よく噛んで食べているか確認するには・・・ 唇の動きを見てください👀
よく噛めていると唇が左右非対称に動いており、奥の歯ぐきで噛みぶして食べているのがわかります。
食べられる量の目安
1回の目安量とこの時期から食べれるようになる食材の一例です
☆1日のスケジュールの例です(個人差があるので参考程度に)
・朝、昼、晩と決まった時間に食事を摂るように心掛けましょう。
・1才頃からおやつデビューしますが食事に響かないように。回数・時間・量を決めて与えましょう。お腹が空くリズムを作りましょう。
次回は、『パクパク期(完了期)後半』についてお伝えします。
※参考資料:厚生労働省 「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)」、はじめてママ&パパの離乳食(主婦の友社)、いちばんよくわかる離乳食(主婦の友社)
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