前回はモグモグ期の食べ方(口元の発達)と与え方(大きさや味付け、食べさせる時のコツ)について特徴についてお伝えしました。
今回は食品の選び方とお肉の調理法についてお伝えします☺
どんなものが食べられるようになるの❔
今までの食材の他に使えるものが増えてきます☆
🍚穀類(炭水化物)
・そうめん、ひやむぎ(塩分が意外に多いので必ず下茹でをして使用。茹でた後もできれば塩気が強くないか味見を)
・コーンフレーク(砂糖がまぶしていないプレーンタイプを)
🍆野菜・果物・海藻類(ビタミン・ミネラル)
・アスパラガス、ピーマン、オクラ、茄子、きゅうり、レタス
・きのこ類(食物繊維豊富。小さく刻んで)
・焼きのり(水に浸してやわらかくして使用)
🐟たんぱく質
・大豆製品…ひき割り納豆
・魚類…鮭(塩蔵品でないもの)、ツナ水煮缶(食塩無添加)、まぐろ、かつお、
・肉類…鶏ささ身
・乳・乳製品…牛乳(飲みものとしてではなく料理に使う程度)、プレーンヨーグルト、カテージチーズ、プロセスチーズ(少量を味付け程度に)
🍚初めて与える時は加熱をします(プレーンヨーグルトを除く)小さじ1杯から与えます。
色々な味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていきましょう。
食べる量の目安は❔
味の変化を付けるため調味料(味噌・醤油など)も使えるようになりますがごく少量・風味付け程度に薄味にします。
初めてのお肉はどう与えたらいいの❔
白身魚、卵の黄身に慣れてきたら次はいよいよお肉に進みます。
初めてのお肉は脂質が少なく、お肉の中でも消化吸収のよい鶏ささみを与えます。
加熱するとパサつきやすくなりますが、とろみをつけたりお粥に混ぜるとまとまり食べやすくなりますよ☺(とろみの素、片栗粉、コーンスターチ、お粥のおもゆなど)
また食べてくれない場合はお肉単品ではなく他の食べられる野菜等と一緒に1品として与えるのもおすすめです。
次回は『モグモグ期(中期・後半)』についてステップの目安等お伝えします。
※参考資料:厚生労働省 「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)」、はじめてママ&パパの離乳食(主婦の友社)
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