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  • 執筆者の写真DI薬局

離乳食の進めかたについて

離乳食は、「飲む食事」から「噛んで食べる食事」に移るための練習期間です😊

最初は液体に近いものを与え、飲み込めるようになるに従って、固形物にしていきます。

🌼離乳食の進めかた🌼

離乳食は大きく初期(ゴックン期)、中期(モグモグ期)、後期(カミカミ期)、完了期(パクパク期)の4つの段階に分けて考えられます。食べ方の発達に合わせた名称がつけられています。生後5、6ヵ月頃からスタートし、完了は1才6ヶ月頃が目安になります。

初期(ゴックン期)…「口を閉じて飲み込む」練習・かたさはトロトロポタージュ状

中期(モグモグ期)…「舌と上あごでつぶす」練習・かたさは絹ごし豆腐くらい

後期(カミカミ期)…「口全体を使う」練習・かたさはバナナくらい

完了期(パクパク期)…前歯で噛み切ることができるように。1才頃から歯で噛む練習

           ・かたさはやわらかい肉団子ぐらい

🌼赤ちゃんのペースで大丈夫🌼

消化機能はもちろん、体のすべてが未熟な赤ちゃん。いきなり大人と同じというわけにはいきません。赤ちゃんの食べる様子やうんちの状態を見ながら、少しずつ量やかたさ、大きさを進めていきましょう。

離乳食の段階は、目安の月齢になったからといって、いきなりステップアップするのではなくその子のペースで進めていきます。本等に書かれている目安通りに進まないからと心配したり、よその子と比べてあせる必要はありません。進んで後戻りすることはよくあります😓個人差も大きいものです。

次回は『離乳食のルール』についてお伝えします。

★DI薬局では、個別の離乳食等の育児相談を行っています。電話、ライン、個別で面談(2階の相談室で行います)などご希望の方法でご相談下さい。(もし今後国や市の施策が状況により変更があった場合はそれに伴い変更する場合がありますのでご了承ください)離乳食スタート前に一度離乳食の進め方について話を聞いておきたいという方もどうぞお気軽にお尋ねください☺

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